銅合金鋳造

最も歴史の長い金属
銅は最も古くから使用されている金属であり、紀元前3500年頃のエジプト王朝の古墳から副葬品として銅製の玉や線などが、また、バビロニア、アッシリアおよびエジプト文明の遺跡からも銅や青銅品が発見されています。中国でも紀元前2500年の経書に銅に関する記述があります。
銅は古代から今日に至るまで最も多量に生産され、かつ、最も広く利用されてきた非鉄金属になっています。 鉄を金属の王と呼ぶとするならば、銅は非鉄金属の女王と呼ばれるのに相応しい金属であるといえます。

連続鋳造品から砂型鋳物へ変えたことによる納期の短縮及びコストカット事例

お客様企業情報事業内容:船舶用部品製造
売り上げ: 100~200億円
従業員数: 500~1000名
課題・ご要望銅合金の連続鋳造品を使ってシャフト軸受を製作しているが、大きな部品のため(φ300〜φ500)必要サイズが無く特注品となり、製造納期、製造コスト、機械加工なども時間がかかるため、砂型鋳物で必要なサイズ、必要な数量で製造が出来ないかとご相談をいただきました。
ご提案必要なサイズをお聞きし、加工時に必要十分な余肉をつけて製造することで大幅な納期の短縮、コストカットに成功いたしました。
連続鋳造品と比べて製品に近いサイズで鋳物を製作することで、製品納期の大幅な短縮、製品自体のコストカット、機械加工の切削時間の短縮に成功。
また必要時に応じて必要な数量を製造することで、大幅な納期の短縮、在庫の削減、コストカットにより大変助かったとお喜び頂きました。

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